火災保険を使った雨樋修繕工事について - 2017.05.20 Sat
火災保険を使った雨樋の修繕工事をお考えの方はぜひ参考にしてください。
気を付けなければいけないのは
積雪による修繕であり経年劣化では修繕できません。
弊社では火災保険をご利用(災害による修繕工事のご依頼)のお客様には
保険が適用された部分や適用された金額の範囲で修繕していただくようにお願いしております。
その他の経年劣化部分は当然実費となりますが、
別でお見積りを作成して、お客様が工事を希望するなら
対応させていただいております。
基本的には実費で工事をしていただくつもりありません。
あくまでも災害による修理であって、
もし保険が使えるなら保険の範囲で修理したほうが良いと思います。
ただし 足場をかける時に、この際一緒に直したい箇所(例えば外壁塗装や漆喰、屋根工事)があれば、
対応させていただきます。
必ず弊社に声をかけていただいた以上は
むらた建設に頼んで本当に良かったを思っていただきたいと思ってます。
保険対象外の修繕箇所について
その他の追加部分や別途工事は、保険対象外の工事に関しては
断っていただいても構いません。
プロとして的確に判断して必要な箇所があればご提案はさせていただきます。、
(金額の調整もいたしますが)保険対象外のものは基本的に
別途お見積りとなります。もちろん見積も無料です。
実際にたくさん工事をさせていただいておりますが、追加工事や実費は殆どありません。
(そうならないように考えて調整しながら施工します)
弊社に声をかけていただいた以上は
必ずお客様が一番納得のいく結果になるように
全力で誠意をもって現地調査をさせていただき、
信用性のある具体的な説明が出来る見積書、
を作成させていただきます。
他社の対応があまりにも遅いので見に来てほしいなどのお問い合わせもたくさんあります
いつまでもたっても見に来てくれなくて、火災保険に必要な提出書類すらまだだしていないという方は、ぜひご相談ください。
実際に他社さんが見落としていた部分等も
弊社では多く保険がおりたケースもたくさんあります。
同金額だったとしても
工事の内容が良い(他社様では含まれていない部分も当店ではシッカリ工事できる)
より良い使用材料(さびにくい金具や使用工数が多い)などの
より良い仕事をお約束します。
実際に何件も施工させて
保険対象外と思われる具体的な工事個所
漆喰工事
三日月しっくい等の雪では明らかに関係ない個所。
鬼瓦などの漆喰は明らかな積雪による破損。すぐ近くに落下物が落ちてるケース等は
弊社では積雪によるものと判断してます。
保険屋さんはどう判断するかは別です...
竪樋の交換に関しては積雪によるものでは無いことが多く
認めてもらえない事が多いようです。
明らかに外れてる場合は認められます。
ですが樋の変形や傷み具合や見積全体の金額を考慮して
どうしても交換が必要な箇所など
認めてくれるケースもたくさんあります。
軒樋のわずかな変形はほとんどが認められてますが、
明らかな経年劣化は認めてもらえないようです。
さて今回の施工例は

積雪による修理としての鬼漆喰
一部だけ認められました。

番線落下した箇所を瓦ビスで固定。
個人的にコーキングでベタベタ固定するやり方は好きではないです。
自分の家なら僕はやりません。
特に青やオレンジの瓦では、クリアの瓦ボンドは数年後にかっこ悪いのをよく見かけるので。
桟と固定してるのではなく瓦同士をくっつけてるだけで瓦の自重で支えてる感じのような気がします。
なんでも言えますがバランスよく適度に工事するほうが良いと思います。
ここに書いてある事はすべて個人的な見解です。ご不明な点はご契約している保険屋さんに確認してください。
※株式会社むらた建設は増改築や大工工事を得意として外壁屋根も得意とするリフォーム業者です。
火災保険を利用して修繕工事を必要以上に勧める事はありません。
※訪問販売や押し売りなどは一切しておりません。
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